塗装の施工実績詳細

相模原市にて外壁塗装工事 ～下屋根下の軒塗装～

2021年1月28日

先日より、相模原市にて外壁塗装工事を行っております。
本日は、下屋根下(一階)の軒塗装を進めていきます。

本日は天候が雨だったために、もう少し作業を進めたいところでしたが、キリのいいところで作業を中断しています。
施主様の中には、もしかすると「工期が延びるのは嫌だし、多少の雨なら作業してほしい」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、雨天での外壁塗装は工期が延びないというメリット以上に、デメリットの方が多いのです。

まず第一に、塗装の耐久性が大きく低下してしまいます。
原因としては、。塗料が乾いてないうちに雨が当たって塗料が薄まってしまうからです。
せっかくメーカーの指定通りの希釈で適正に塗料を塗っても、雨で塗料が薄まってしまえば塗料が必要以上に薄まってしまい、本来の耐久性を発揮できません。
そのため、雨天で塗装を無理に進めると、せっかく塗装をしたのにわずか数年で塗膜が剥がれる、塗膜が浮く、ヒビ割れ（クラック）が起こるといったトラブルも起こってしまうのです。

また、雨で塗料が薄まれば、仕上がりにも大きく影響を及ぼします。
塗料に雨が落ちることで、水玉模様のようにまだらな汚い仕上がりになったり、色ムラが起こってしまうのです。

外壁塗装においては、下塗り・中塗り・上塗りの3度の塗装工程において、塗装をしっかり乾燥させて硬化させるのが鉄則です。
悪質な外壁塗装業者などは、工期が延びるのを嫌い（人件費が増えるため）、雨天でも強引に塗装を進めようとすることもありますが、山田工芸は決してそのような無責任な施工はいたしません。
何よりも仕上がりの綺麗さ、施工品質の高さで勝負します。

次も、下屋根下の軒塗装の続きから作業を進めていきます。