塗装の施工実績詳細
町田市相原にてお寺の塗装工事
2023年9月15日
After
先日、町田市相原にて行ったお寺の塗装工事の様子をお届けいたします。
施工の様子
足場設置
まずは塗装前の準備として足場を組み立てます。
塗装工事において、「足場を設置しなくても、ハシゴや脚立で作業できないの?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。
余程小規模で低い箇所の塗装ではハシゴや脚立を使用する場合もありますが、基本的に外壁塗装において足場は必須となります。
理由は2つあり、一つは建物のどんな箇所、どんな入り組んだ場所であっても手元で塗装作業ができるようになる点です。
また、もう一つの理由として、職人の安全を守るためです。
もちろん作業時には十分注意を払いながら作業を進めますが、予期できないトラブルが起こる可能性はゼロではありません。
やはりお引き渡しの際には事故やトラブルなど無く、気持ち良く施主様に完工をお伝えしたいというのが我々職人の願いです。
作業のクオリティを高め、効率よく安全に作業をするためにも、足場は塗装工事において必須となるのです。
コーキングで補修
まずは、破損箇所をコーキング補修し、塗装面の下地を整えます。
今回使用したコーキングは「オートンイクシード」という長耐久のコーキングです。
一般的なコーキングの寿命は10程度ですが、こちらの製品は特殊なポリマーを配合することで、コーキングの劣化要因である水や紫外線に高い耐久性を持ち、20~30年もの間補修箇所やシーリング箇所の劣化を防ぎます。
専用のプライマーを塗布した後に、補修箇所にシーリングを充填していきます。塗装前にはこうした補修作業が欠かせません。
塗装
下地が整いましたら、塗料を塗ります。
鉄部はその材質上、錆びが発生しやすい箇所ですが、その錆びをそのままに塗装してしまうと塗膜内部に錆びを閉じ込めてしまうことになります。
そうなればその箇所から塗膜剥がれや塗膜浮きが起こるリスクが高まります。
少しでも耐久性を良くするためにも、しっかりケレン作業を行ってから錆止めを入れていきます。
塗装が終わり、こちらが施工後の様子です。
色褪せや破損も補修し、塗装してとても綺麗に蘇りました。
施工担当者より
この度は山田工芸にご依頼いただき誠にありがとうございました。
劣化した塗装を放置してしまうと美観が悪いだけではなく、塗装が劣化すると塗装で覆っている箇所の防水機能が低下してしまいます。
するとそこから雨水が侵入して部材を傷めてしまい、建物の耐久性そのものも低下してしまいます。
定期的な塗装によるメンテナンスをおすすめいたします。
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山田工芸では横浜市だけでなく、東京都内でも塗装工事・屋根メンテナンスを承っております。
現場住所 | 町田市相原 |
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施工内容 | 破損個所の補修、塗装 |
施工箇所詳細 | |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |