塗装の施工実績詳細
横浜市中区にてお客様の猫ちゃんのイメージで外壁塗装
2023年9月19日
Before
After
先日より横浜市中区にて外壁塗装を行った様子をご紹介いたします。
ご依頼のきっかけ
特に白い外壁部分の汚れが気になるというご相談をいただきました。
現場を拝見したところ苔など経年による汚れが見られ、塗り直しの時期でしたので、外壁の塗装をご提案いたしました。
お色はお客様とご相談の上、飼っておられる猫ちゃんのカラーイメージでとのことでしたので、デザインも正面は猫の耳、顔をイメージして施工を行いました。
ベランダにもトップコートの劣化が見られたのでトップコートの塗装、そして表札も色あせがあったので調色を行い塗装しております。
施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。遠目だと少しわかりにくいですが、特に白い壁に汚れが目立つ状態です。
足場組立
まずは安全確実に作業を行うために足場を組み立てていきます。
足場組立完了です。どの箇所もしっかり届くようにしています。
塗料の飛散防止等のためにメッシュシートも貼っています。
高圧洗浄
次に塗装面の汚れや古い塗膜を取り除くため、高圧洗浄を行います。
ベランダやサッシなどもしっかり洗浄していきます。
関連記事:外壁塗装の工程「高圧洗浄」について
コーキング工事
コーキングの様子です。
古いコーキングを撤去して新しいコーキング(シーリング)を施工します。
シーリングは大きく三つの役割を果たします。
・衝撃吸収
シーリングは柔らかいため、地震など家に衝撃があった際に衝撃を吸収します。そのため耐震性に繋がっています。
・雨水の侵入を防ぐ
叩き雨の際はよく外壁の隙間から雨漏りが起きます。シーリングによりそれを防ぎます。
・部屋の温度調整
シーリングは気密性が高いため、冬は冷気、夏は熱気の侵入を防ぎます。
関連記事:外壁塗装の工程「シーリング」について
養生
この日は夕方まで雨天だったため、夕方より施工開始しています。
工程は養生ですが、雨天時には外壁塗装は行わないのが基本です。理由は下記をご覧ください。
参考サイト:雨の日に外壁塗装をしてはいけない理由について
以下は養生の様子です。
養生は不必要な箇所に塗料がつかないようにするものですので直接仕上がりに関係ないと思われがちですが、「塗装しやすい環境、塗装が効率良く進めやすい体制」を作るにあたり非常に重要な工程です。昔から「腕が良い職人は養生を見ればわかる」と言われています。
下記のサッシ廻りの貼り部がない窓が数か所あったため、逆養生を行いました。
強風のため現場環境再チェック
非常に強風が吹いたため、一時メッシュシートを上部はがし、壁当てを再チェックで当て直しました。
山田工芸では何よりも「仕上がり」を重視していますので、仕上がりに悪い影響が出そうな環境下の場合は作業は控えます。
その分工事が伸びてしまうこともあり、お客様にご迷惑をお掛けすることもあるかと思い申し訳ないのですが、そこはポリシーとして仕上がりを優先しておりますので何卒ご理解お願いいたします。
軒天の塗装
軒天の塗装の様子です。
外壁塗装下塗り
次に外壁塗装の下塗りへと移ります。
その前に軒天にしっかりとラインを出すためにテープ貼りを行います。
山田工芸のこだわりとして、「下塗りは二回」を行います。
下地をより強固にすることで、より耐久性耐候性の高い塗膜を構築できるためです。
女性の方なら共感頂けると思いますが、お化粧も下地をしっかり整えることが重要です。それは塗装にも本質的に同じことが言えます。
下塗りの使用塗料は、アステックペイント社のエクセルエポシーラーです。
こちらは一回目の下塗りの様子です。
今回艶消しでリシン調のためムラが出やすく、艶消しは難しいため、下塗りをより白くして、小さな穴や凹凸などを見落とさず埋めるかが非常に重要になるため、下塗り一回目は丁寧に沁み込ませています。
こちらが二回目の下塗りの様子です。
外壁塗装下塗り
お客様の猫ちゃんの「シャム猫」をイメージした色にて塗装を行いました。
(↑こちらはモデルのシャム猫ちゃんです)
※デザインは弊社篠崎が考案させて頂き、正面は猫の耳、顔をイメージして施工をしました!しかし本日は篠崎自身もっと良い仕上がりができると判断し、年明けにやり直しをすることになりました。裏面は尻尾付近をイメージしております。
毎回そうですが、とにかくこだわってお客様に少しでもお喜び頂けるように、弊社塗装部隊は日々精進しております。
中塗りのあと、メイン部分のメイン色の色替え、アクセント部分の上塗り、メイン部とアクセント部のライン出しの塗装を行いました。
・メイン色は色替えのため新たに二回塗りを行う合計六回塗り
・アクセント色上塗り合計四回塗り
各アクセント部分に、色の見切りの「ライン出し」も行っています。
付帯部塗装
付帯部の塗装を行います。
まずはしっかりケレンを行ってから塗装に入ります。
各所2回塗で仕上げていきます。
軒樋
縦樋
破風板
パイプフード
水切り
冊子廻りのライン出しも行っています。
ベランダ防水
ベランダ防水にもトップコートを塗装しています。
表札・スポットライトの塗装
塗装の色褪せがひどかったため表札のスポットライトとともに、表札自体を塗装にてリメイクさせて頂きました。
スポットライトの色も調色で作り、表札の文字も調色で色を作って、筆で書きました。
このとおり表札もスポットライトもつやつやによみがえりました。
塗装後の様子
すべての塗装が完工いたしました。
施工担当者より
この度は山田工芸にご依頼いただき誠にありがとうございました。
お客様にも大変お喜びいただき、わたくしどもも大変うれしく存じます。
山田工芸では美しく長持ちする仕上がりはもちろん、お客様のご要望やイメージに合わせた塗装をご提案いたします。
「こんなイメージにしたい!」などご希望がありましたらお気軽にお申し付けください。
カラーシミュレーションなども用いながらご希望の外壁を実現いたします。
横浜市の外壁塗装は山田工芸にお任せ下さい!
現場住所 | 横浜市中区 |
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施工内容 | 外壁塗装、付帯部塗装、ベランダ塗装 |
施工箇所詳細 | 外壁全体、軒樋・縦樋・破風板など付帯部、軒天、ベランダ、表札など |
施工期間 | 約1ヵ月 |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | エクセルエポシーラー(アステックペイント) |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |