塗装の施工実績詳細
相模原市にて外壁塗装工事 ~一階既存コーキングの撤去・養生・プライマー~
2021年1月30日
先日より、相模原市にて外壁塗装工事を行っております。
本日は、一階部分の既存コーキングの撤去、養生、プライマーを進めていきます。
まずは既存のコーキングの撤去からです。
コーキングは今回のように既存コーキングを全て撤去し、新たにコーキングを充填していく「打ち替え」と、ヒビ割れや欠損など不具合が起こっている箇所に重ねるように充填していく「打ち増し」があります。
こちらのお住まいもまだまだコーキングが綺麗な状態の箇所もありましたが、「打ち増し」はあくまで部分的な補修となるため、外壁塗装においては基本的に「コーキング打ち替え」を行います。
古いコーキングが残っていると、新たにコーキングを充填しても外壁とコーキングの密着が悪くなり、結果的に耐久性が下がってしまうので隅々まで綺麗に既存コーキングを撤去していきます。
既存コーキングを綺麗に撤去した後は、養生を行います。
塗装と聞くとローラーや刷毛などを使用する技術にばかり目がいきがちですが、養生も非常に重要な工程です。
この養生を雑にしてしまうと、いくら上手く塗装を行なっても仕上がりは良いものになりません。
仕上がりを左右するという意味で重要な作業ですので、こちらも隅々まで丁寧に確実に養生していきます。
養生が完成すれば、続いてプライマーを塗っていきます。
以前にもご紹介しましたが、プライマーには、下地処理剤や表面処理剤としての効果があり、外壁材とコーキングの密着度も高まります。
一般の方がDIYで塗装を行う時などは、このプライマーを塗らずに直接塗料を塗ってしまう方も多いかと思います。
たしかにプライマーを塗らなくても、仕上がりには大差はありません。
しかし、プライマーを塗るか塗らないかで耐久性には大きな差が出るため、あまり表面的には見えない地味な作業かもしれませんが、非常に重要な作業となります。
今回は当然コーキング用のプライマーを塗っていますが、プライマーには木部用や鉄部用など様々な種類・用途があります。
もしご自身でDIYなどをお考えの方は、用途に合わせたプライマーを塗るようにしてください。
こちらで使用しているのは、前回同様にオート化学の「超耐シーラーTF2000専用プライマー OP-2019」です。
本日は作業としては細かい作業でしたが、この小さいけど大切な作業の積み重ねが、品質の良い外壁塗装に繋がります。
次で一階部分のコーキングは終了予定です。
現場住所 | |
---|---|
施工内容 | |
施工箇所詳細 | |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |