塗装の施工実績詳細
東京都大田区にて外壁塗装工事 ~外壁1面中塗り、上塗り・屋根シーリング・錆止め下塗り〜
2021年2月18日
先日より、東京都大田区にて外壁塗装工事を行なっております。
これまでに外壁3面の塗装が完了しています。
本日は外壁の残り1面の塗装から作業を進めます。
滞りなく作業が進み、これにて外壁の塗装作業は完了です。
続いて、作業が完了した箇所の養生をばらし、屋根部分のシーリングを行なっていきます。
シーリング作業が終われば、次に各所に錆止めの下塗りを行います。
今回使用したのは、エスケー化研の「エスケーエポサビα」になります。
金属下地に対して優れた密着性を示す「一液特殊変性エポキシ樹脂」と、「特殊防錆顔料」の相乗効果で優れた防錆力を発揮する塗料になります。
また速乾性にも優れ、わずか3時間で上塗りを重ねることができるため、スムーズに作業を進めることができます。
今回は色も白と黒とを使い分けていきます。
黒色は霧避け・スポットライト・鉄骨階段・窓格子に、白色は鉄門に入れます。
ちなみに霧避けとは、窓やドアの上に設けられた小さな屋根のことを指し、庇(ひさし)とも呼ばれます。
まずは霧避けのケレン作業と錆止め下塗りからです。
次にスポットライトのケレン作業と錆止め下塗りです。
続いて鉄骨階段、窓格子にもケレン作業と錆止め下塗りを入れていきます。
最後に鉄門にケレン作業と白色の錆止めを塗っていきます。
ご覧いただいたように、すべての工程で錆止めを入れる前にケレン作業を行なっているのがお分かりいただけると思います。
錆止めは「錆をやってつけてくれる塗料」と思われている方もいらっしゃいますが、残念ながら錆止めにそのような効果はありません。
錆止めは「錆が出ないようにする塗料」なのです。
そのため、錆止めを塗る前には既存の錆を完全に撤去してやる必要があります。
錆は皆様の想像以上に力が強く、少しでも残っていればそこから周囲を腐食させ錆を広げてしまいます。
言うなれば、虫歯を根本から治療せず上からフタをしてしまっても、またすぐに痛みが発症する、といったところでしょうか。
特に鉄部は錆が発生しやすいので、このような目立たない作業が後々の耐久性に大きく影響するのです。
山田工芸では、お客様の目の届かない場所・工程でも一切の妥協を許しません。
引き続き、現場の様子をお送りします。
現場住所 | |
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施工内容 | |
施工箇所詳細 | |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |