塗装の施工実績詳細
神奈川県厚木市にて外壁塗装工事 〜シーリング打ち替え〜
2021年3月30日
先日から、神奈川県厚木市にて外壁塗装工事に着工しております。
前回までに足場組み立て・高圧洗浄まで完了していますので、本日はその続きからの様子をお送りします。
本日は主にシーリング打ちを行います。
まずは既存のシーリングの撤去からです。
シーリング工事には、今回のように既存のシーリングをすべて撤去して新たに打ち替える「打ち替え」と、既存のシーリングの上から重ねるように充填していく「打ち増し」があります。
外壁塗装を行う際は「打ち替え」を行い、すべてのシーリングを新品へと取り換えるのが基本です。
「打ち増し」は部分的な補修といった意味合いが大きく、塗装の際に打ち増しで済ますことはほぼありません。
「打ち替え」を行う際は、既存のシーリングを完全に撤去することが非常に大切です。
古いシーリングが残ってしまうと、新しいシーリングと壁面の間にゴミが残ってしまうことになり、外壁とシーリングの密着が悪くなってしまいます。
より強固に、耐久性を保つために丁寧に既存シーリングを撤去していきます。
既存のシーリングを綺麗に撤去した後は、シーリング用のプライマーを塗っていきます。
外壁塗装と同じように、シーリングも下地としてプライマーを塗ります。
プライマーを塗るか塗らないかで見た目は大差ありませんが、耐久性や密着性が大きく違ってきます。
今回使用したプライマーは、「ボンド シールプライマー#7N」になります。
シーリング材の接着性を向上させる下塗り材で、モルタル・コンクリート・石材・ガラス・金属(塗装・無塗装両用)など、あらゆる素材の接着性を高めてくれるシーリング用プライマーの定番です。
プライマーを塗り終われば、いよいよシーリング充填です。
シーリングの仕上がりはマスキングの丁寧さでも大きく変わりますが、もちろん技術も必要な作業です。
丁寧に、確実に作業を進めていきます。
これにてシーリング打ちの完了となります。
塗装は外壁部や屋根など大きな箇所に目が行きがちですが、付帯部など小さな部分も同時に綺麗にしないと、逆に細部の汚れが目立ってしまいます。
その意味で、シーリングの仕上がりも外観に与える影響は非常に大きな箇所となります。
経年劣化で色褪せていたシーリングを新しく打ち替えるだけでも、美観が大きく向上したように感じますね。
山田工芸では、どんな細部であっても一切の妥協を許しません。
次回は、塗装に向けての養生作業から作業を進めていきます。
引き続き、現場の様子をお送りいたします。
現場住所 | |
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施工内容 | |
施工箇所詳細 | |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |