塗装の施工実績詳細
横浜市鶴見区にて外壁塗装〜外壁・軒天塗装〜
2021年9月22日
先日、横浜市鶴見区にて行った外壁塗装の様子をお届けいたします。
前回までにコーキングの打ち替えが終了していますので、今回は外壁塗装の様子からです。
まずは下塗りとなるシーラー塗装から行います。
外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本になります。下塗りには下地強化剤のシーラーを、上に塗る塗料の密着力を高め、長持ちさせるために塗ります。中塗りは上塗り材の補強や平滑な下地を作ることが目的です。上塗りは仕上げであり、見た目と塗料の最終的な持ちを左右する工程です。耐久性を確保するため、仕上げ塗料は2回塗るのが基本ですが、塗料や外壁の素材によっては4回塗り、5回塗りと使い分けています。今回はより高耐久な塗膜を形成するため、外壁は4度塗りをしております。
続いて軒天塗装です。
軒天とは付帯部と呼ばれる住宅の付属物に当たる箇所のことで、住宅を見上げた際に外壁から外側に突き出している屋根部分の裏を指します。雨水が流れていく屋根の端を軒先(のきさき)と呼ぶためその軒の裏の天井を指しますが、バルコニー・ベランダの裏側も同様に軒天と呼ばれます。
軒天には、美観性の向上・雨水や日差しによる外壁の劣化防止・延焼防止・屋根裏の換気といった役割があり、普段あまり目につかない箇所ではありますが、お家にとってとても大事な存在です。
経年劣化により木材が剥がれてしまっている場合には取り替えが必要ですが、まだそのような状態になっていない場合は塗装によって劣化を防ぐことができます。
こちらは2回塗りを行っております。
外壁は最終的な仕上がりを決定する仕上げの塗装を行なったことにより、施工前と見た目がガラッと一変した様子がうかがえるかと思います。外壁塗装の役割にはまずはじめに美観性の向上が挙げられますが、他にも建物の一番の大敵である水からお家を守る防水機能の向上といった大きな役割もあります。
このような観点から、その建物や地域にあった塗料を正確に見極め、下準備の段階から丁寧に作業を行うことが建物の寿命を伸ばすためにも大切になってくるのです。
引き続き、現場の様子をお送りします。
現場住所 | |
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施工内容 | |
施工箇所詳細 | |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |