塗装の施工実績詳細

横浜市神奈川区にて屋根・外壁塗装〜屋根・外壁・付帯塗装〜

2021年9月30日

先日、横浜市神奈川区にて行なった屋根・外壁塗装の様子をお届けいたします。

前回までに軒天塗装までの様子をお送りしましたので、今回はその続きからです。

 

前回の屋根の中塗りが乾いたことを確認し、屋根の一番仕上げ、上塗りを行います。

上塗りは、家の外観を決定づけ、また中塗りで生じた色ムラや気泡を覆い隠し、雨風や汚れから外壁を守るといった役割があります。下屋根も大屋根と同様の手順で塗料を重ねていきます。

続いて、外壁の塗装に入ります。

外壁も屋根と同様、下塗り、中塗り、上塗りと行っていきます。

日を改め、付帯部の塗装に入ります。

鉄部はまず、塗料を塗る前にケレンを行い塗装面を整えます。

ケレンは仕上がりの美しさと美観の持ち、そして耐用年数を左右する工程です。塗装面の汚れや錆をヤスリで落として平滑で清潔にし、塗料の密着率を上げます。

とても手間がかかる大変な作業ですが、ケレンを行うことで仕上がりの美しさが格段に上がり、耐用年数を持続させることもできます。なので、取り残しなく、丁寧にしっかり磨いていきます。

 

ケレンが終わりましたら鉄部の塗装に入ります。

錆止め塗料には防錆効果のある顔料が使われており、金属の腐食を防ぐことができます。錆止め塗料を塗る際のポイントは、錆が出てしまった後ではなく錆になる前に塗っておくこと。もちろん錆が出来てしまった後でも、先程のケレンをしっかりと行えば塗ることは出来ますが、最初から塗っておくことで後から塗る手間を省けますよね。

付帯部の塗装が終われば、これにて全ての塗装が完了となります。

長期間での作業となりましたが、施主様、ご近隣の方々のご協力もあって無事に作業を終えることができました。

 

ところで、皆さんは屋根・外壁塗装をする一番のメリットは何かご存知でしょうか？

一番初めに思い浮かぶのは「美観」だと思います。色褪せてきた我が家の外壁や屋根を見ると塗装しなおしたくなりますよね。

ですが、塗装によるメリットは、見た目の美しさだけではないのです。実は、屋根・外壁塗装をする一番のメリットは防水機能の回復・向上。美観以外の塗装における機能的な側面のほとんどは「防水」につながります。

では、なぜ防水を徹底しなければならないのかというと、水は木材や鉄筋など家造りに使われるもの全てを劣化させる、外壁・屋根にとってはとても恐ろしい物だからなのです。ですので、屋根・外壁のメンテナンスはお住まいを長持ちさせるためにとても重要です。

建物の屋根・外壁に合ったメンテナンスを定期的にしてあげることをおすすめいたします。

 

横浜市をはじめ、神奈川県での外壁塗装は山田工芸にお任せください！